コストコでのアメックス取扱い終了。2018年2月からはマスターカードのみに
みんな大好き、コストコでのクレジットカードの利用が2018年2月から変更されるようです。
コストコホールセールジャパン株式会社(本社:神奈川県川崎市、日本支社長 ケン・テリオ 以下:コストコ)、株式会社オリエントコーポレーション(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長:河野 雅明 以下:オリコ)および Mastercard(本社:ニューヨーク州パーチェス、日本地区社長:ナンダン・マー 以下:Mastercard)は、新しいコストコ提携カードの発行および 2018年2月1日以降 コストコでのMastercard のカード利用を開始いたします。
今回の提携により、オリコはコストコ提携カードの発行会社となり、2018年2月1日よりアメリカン・エキスプレスのカードに替わり、Mastercard のカードがコストコで使用可能な国際ブランドのクレジットカードとなります。 新しい提携カードは、年会費無料のカードで、コストコ会員様に手厚い特典及びサービスを提供し、Mastercardのカードを取り扱う世界中のコストコを含む全ての加盟店で利用可能です。
はい。コストコの米国本家では2016年にアメックスからVisaにカードブランドを変更していたので、日本でも??と思っていましたが、VisaではなくMasterCardになったわけです。
日本だとマスターカードのブランドで発行してくれるクレジットカードは多いので、むしろ、アメックスからマスターカードに代わってラッキーという人のほうが多いかもしれないですね。
リクルートカードとか楽天カードの年会費無料で還元率1%以上のカードが普通にありますからね。
一方で、アメックスブランドで年会費無料のカードってあんまりないですし……
ウォルマートカードセゾンくらいかな??僕は福岡住まいでサニーをよく使うから解約はしないですけど……。
ただ、影響は受けるかもしれないですね。コストコ用に作っている人も少なくないでしょうし……。だとすれば、コストコの撤退でライバルのアメリカの小売り大手のウォルマートがダメージというのは皮肉な結果ですね。
他にもセゾンパールとかも実質年会費無料ですが、コストコの影響はどれほどのものでしょうか。
ちなみにアメックス自体もリリースを出してますね……
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(日本社長:清原正治 以下アメックス)とコストコホールセールジャパン(日本支社長 ケン・テリオ)は、2018年1月31日(水)をもち、日本における提携関係を解消いたします。 これに伴い、翌2月1日(木)より、全国のコストコ倉庫店・ガスステーションにおいて、アメリカン・エキスプレスのカードの利用を終了いたします。
一企業が加盟店から抜けるだけでリリースを出すわけですから影響度が大きいことを物語っているようです。
日本における影響度でいえば、アメックス本体よりも提携カードを発行しているセゾンカードが大きそうです。クレディセゾンの株価は発表を受けてやや下落しましたが、その後持ち直してはいます。
陸マイラーブログが何十万マイルもANAマイルを貯めることができてる理由と実際にやるとそんなに稼げない理由
はてなブログをはじめとしていろいろなブログでANAのマイルを年間何十万マイル(216000マイルが多い)も貯められます。貯めています。といった内容の記事があふれています。
以下はYahoo検索で「216000マイル」と検索した結果
このあともずらーっと同じようなタイトルが並びます。
記事内容はほとんど一緒です。
「ポイントサイトでポイントを稼ぐ→ANAソラチカカードを作る→メトロポイントをANAマイルに交換する」という流れでANAマイルが年間で最大216000マイル貯まりますよという方法です。
そんなにたくさんのマイルがあれば、旅行し放題だし、海外旅行だってビジネスクラスで行ける!そんな夢が膨らむ話が広がっています。
検索上位に出てくるような陸マイラーのブログを見ると、実際に海外旅行に行ったり、ビジネスクラスやファーストクラスの飛行機に乗ったり、高級ホテルに泊まったりというような羨ましい生活をしているように見えます。
そんなに簡単にできるんなら自分もやろう!と思っている方も多いと思いますが、いくつか注意点を上げておきたいと思います。
成功した陸マイラーは、次世代陸マイラーのおかげでマイルがたまっている
まず、陸マイラーがANAのマイルを大量に貯めることができている理由は「ポイントサイトにおけるリファーラル(紹介制度)」を使ったものです。
陸マイラーのサイトで取り上げられることが多い「ハピタス」とか「ポイントタウン」とかのサイトは、自分のサイトを通じて会員になってくれたら、その会員が受け取るポイントの10%~50%程度が紹介者に支払われるという仕組みになっています。
陸マイラーの上位陣は、陸マイラーになればマイルが稼げますよ!という記事で新規ユーザーを集めて、紹介者となることで、次の陸マイラーの稼ぐポイントの一部をもらっているわけです。
実際の数字についてはハピタスというポイントサイトのケースについて以下のブログで触れられています。
1位 *ay*mi*oj*様 6661168pt
2位 *ow*ga*i様 6236251pt
3位 *om*ki*01*様 6005162pt
引用元によると上位3名の方は月収相当で80万円相当のポイント(ANAマイルにすれば72万マイル)をかせいでいるそうですが、このIDの中の方には、はてなブログの陸マイラーの方でも相当有名な方も含まれています。
ちなみに、別にこの方たちがユーザーをだましているってわけじゃないです。紹介制度が儲かるってちゃんとブログにも書いてますからね。
ただ、現実的なところを言うと、ANAの陸マイラー上位陣はポイントサイトを使って買い物などをしてポイントをためているのではなく、紹介された人が稼いだポイントの一部をもらうことで、莫大なポイントを集めているというのが現状です。
紹介が使えない人は稼げても上限がある
紹介を使わないでポイントサイトでポイントを貯める場合、FX口座開設やクレジットカード作成などのポイントがたまりやすい案件でポイントを稼ぐほかないです。
いろいろな案件があるので、クレジットカードを作りまくったり、FX口座を作ったり、あるいは資料請求をして個人情報を切り売りすれば、ある程度のポイントは貯めることができるでしょう。
参考:ポイントサイトを利用して年216000マイルを貯める方法
ただし、それだけでポイントをため続けるのは限界があります。
だって、世の中そんなに広告案件が次から次に出てくるわけじゃないですから……。
もちろん、ネット通販などでもポイントが貯まるのでゼロにはならないでしょうが、数万マイル分、数十万マイル分を毎年ポイントで貯め続けるというのはかなり困難です。
なので、陸マイラーとして長年成功するには、自分も陸マイラーになりたいという人を集めることが至上命題になるわけです。
自分も人気の陸マイルブロガーになれるか?
すでに先人達が成功してきた道をたどるわけです。ブログを作って成功して検索上位にいければ可能性はあると思います。
ただ、正直言ってこの業界はすでに競争が激しいレッドオーシャンです。
これから新規参入してもすでに、大手ブログ(サイト)が多数ありますので、ゼロからスタートして稼げるようになるには、よほどの才覚や環境が必要になると思います。
すでに、ブログやホームページなどを運営していて、アクセスを集めている。
SNSでの活動をしており、フォロワーがたくさんいる。
こういった状況であれば、可能性はあると思いますが、ゼロベースから稼ぐというのはかなり厳しいと思います。
216000マイル稼げる!とうたっているブログやサイトは何千とありますが、その運営者が本当に稼いでいるのは一握りだと思います。
あと、これから始めるのであれば、ソラチカルートの改悪というリスクも考えておくべきです。
今のANAマイルのブームは「90%のレートでANAマイルが貯まる」ってことが前提になっているので、このレートが下がる、あるいは交換できなくなれば、ANA陸マイラーバブルはいったん弾けるんじゃないかと私は思っています。
アフィリエイトで稼いでいる人は簡単に陸マイラーになれる
すでにアフィリエイトで稼いでいるって人であれば陸マイラーになるのは簡単です。
ASPでいえばafb(旧:アフィリエイトB)やTCSアフィリエイトなどは報酬をポイント(ドットマネー)で払ってくれます。
なんで、ドットマネー→メトロポイント→ANAマイルという交換ルートがそのまま使えるので、稼いだ報酬の90%のANAマイルが稼げます。
すでにアフィリエイトで稼いでいる人に関しては、陸マイラーになろうってのは簡単ですね。
もちろん、アフィで報酬があるなら、そのまんま現金で受け取ったほうがいいに決まっているって人もいると思いますが、マイルは上手に使えば1マイル=2円以上にできるって話なので、キャッシュとして受け取るよりもマイルにしたほうがお得になることもあると思います。
そうじゃない人は、やめておいたほうがいいってこと?
別に、年間216000マイル稼ぐっていう方法は嘘じゃないです。
ポイントサイトでポイントを貯めることができさえすれば確かにマイルはたまります。
ただ、陸マイラー上位陣のような飛行機乗り放題、旅行行き放題のような生活ができるという過度な期待は抱かないほうがいいってことです。216000マイル貯める方法というのは言い換えれば、ネットで24万円を年間で稼ぐ方法というのと同じことです。
副業で24万円を年間で稼ぐってのはそう簡単なことではありません。
まあ、そんな感じ。
楽天ポイント+楽天証券で投資信託が買えるようになる!ポイント現金化がはかどりそう
前々からアナウンスされていましたが、ついに楽天ポイント(楽天スーパーポイント)で投資信託が買えるようになるということが正式に発表されました。
8月26日からで、1回あたり1万ポイントまでで月間10万ポイントまでになるということです。
楽天市場ヘビーユーザーかつ楽天カード利用者で月に1万ポイントくらいはたまることがある私からすると、結構活用できそうだなーと思っています。
仮に月々5000円相当の楽天ポイントを積み立て投資のようにすれば年間で6万円をプラスアルファで貯金(投資)できるわけです。
投資信託の積み立てについては今年になってWealthNaviという海外ETF+ロボアドバイザー投資を始めています。こちらも今のところはうまくいっています。
楽天ポイントで投資ができるということは、楽店ポイントを現金化するということもできますね。債券系のファンドを買って、翌日売ってしまえば、ほぼノーリスクで投資した楽天ポイントを現金化することができそうです。
Tポイントはオワコン?三越・伊勢丹もたった2年たらずで取扱い終了へ……ファミマも離脱なら求心力低下は間違いない
共通ポイントカードにおける最大手であるTポイントに陰りが見ています。
三越伊勢丹が2016年5月から開始していた、Tポイントのサービスを2018年3月で終了することを発表しています。
株式会社三越伊勢丹 ホールディングス (本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員: 杉江俊彦 ) は、 2016 年 5 月より、グループ百貨店およびスーパーマーケット 店舗 において、 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:東 京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO :増田宗昭 ) が運営する 「Tポイント」の付与・利用サービスを 実施しており ましたが 、 今後、 当グループ の 「 エムアイカー ド 」 と 「 エムアイポイント 」 の お客さま 利便性を より 一層高め、百貨店 CRM とカード事業の拡大を進 めていく という 当社 方針 に照らし 、 2018 年 3 月末日 を目途に、 サービスを終了することになりました ので、お知らせいたします。 またこれにより 両社は、 両社のアセットと「Tポイント」を活用したマーケティング事業を行う合弁会社に関する提携契約 についても 終了することといたしました。
もともと三越伊勢丹ではエムアイポイントというエムアイカード(クレジットカード)を使ったポイントを提供しており、それとは別にTポイントを走らせているという状況でした。
三越や伊勢丹をよく使うなら圧倒的にエムアイポイント(還元率5~10%)を貯めるほうが有利で、Tポイント(還元率0.5%)の10倍以上の差がありました。
おそらく、利用者が想定をはるかに下回っていたのではないかと思います。
Tポイントはどうなる?
Tポイント=共通ポイントカードというイメージが強かったですが、最近ではPontaポイント、dポイント、楽天ポイントのようにいろいろなポイントが共通ポイント化しており、なかでも基本還元率でいうとTポイントは分が悪いです。
Tポイントは200円あたり1ポイント(0.5%)なのに対して、他のポイントは100円あたり1ポイント(1.0%)となっているためです。
ユーザーからしてもポイント還元率は決して高くないわけです。
ファミリーマートもTポイントやめる?
確定事項ではないみたいですが、ファミリーマートもTポイントからの脱退を検討しているという噂があります。
ポイントを見ると、コンビニ大手ではセブンイレブン=nanacoポイント、ローソン=pontaポイント(+dポイント)、ファミリーマート=Tポイントといった形になっています。
これらについて、nanacoはセブン&アイグループですし、ローソンもPonotaも三菱商事ですからね。一方でファミマ(伊藤忠商事)とTポイント(CCI)という別会社になっているので、ポイント負担が外部に流出するというのはグループ経営上は好ましくないという判断なのかもしれません。
もし、ファミマもなくなったらTポイントはかなりピンチになりそう。
セブン銀行が手数料収入1000億あるからといって情弱消費者が手数料払ってるわけじゃない
2017年3月期におけるセブン銀行の経常収益1131億円のうち、9割以上の1037億円をATM受け入れ手数料だけで稼ぎ出した。
この言葉尻をとらえると、セブン銀行でATM手数料を払っている人がたくさんいるってとらえてしまう人も多いかもしれません。
でも実際には消費者が直接負担しているってわけじゃないんですよ。
セブン銀行は各銀行にATMサービスを提供しています。特にネット専業銀行(ネットバンク)とかは自前のATMを持っていないから、コンビニATMに頼るしかないわけです。
そのコンビニATMを使うとき、ネットバンクはセブン銀行に手数料を払っています。それがこの1000億円。
実際に各銀行が徴収しているコンビニATMを使うときの手数料は、セブン銀行ではなくそれぞれが利用している銀行の収入になります。
というわけで、1000億円ってのはセブン銀行ATMのサービスを借りている、各銀行が払っている手数料なわけで、僕ら個人が直接セブン銀行に払っているって話じゃありません。
僕もコンビニATMはよく使うけど、僕自身は手数料無料になる銀行(メインは住信SBIネット銀行と新生銀行)しか使ってないので、直接の負担はしていません。
でも、セブン銀行のATMでお金を入出金したらこれらの銀行はセブン銀行にトランザクションフィーのような手数料を払っているってわけです。
別にコンビニATMは、いわゆる情弱が手数料落としまくってるってわけじゃないですよ。
まあ、そんな感じ。
本当に切羽詰まったとき、借りるところさえ間違えなければ何とかなるって話
お金が必要で借りていて、それが返せない。
当然返済しないといけないわけなんですが、それがどうしてもできないってことがあるかもしれません。そんな時に、絶対にやっていけないことは非合法な手段でお金を借りることです。つまり闇金のようなところからお金を借りることです。
極論ですが、銀行や消費者金融(プロミスとかアイフルとか)やクレジットカード会社(ニコスとかセゾンとか)から借りているお金(クレジット含む)がどうしても返せないというときのデメリットは「今後お金が借りれなくなる」というだけなんです。
いや、もちろん、そのデメリットは大きいですよ。でも、そうした問題って、自分の命と天秤にかけるような話じゃないですよ。
消費者金融は法律でガチガチに固められているので、違法な取り立てはできません。もちろん、返済してくれとは言ってきますが、無い袖は振れないという話であれば、どうすれば返済できるか?という前向きな形に話を持っていくことができます。
少なくとも今は、上場しているような消費者金融で「臓器を売れ」とか言われることはまずないです。
ビットコインやリップルなどの仮想通貨の暴落と今後
暴落したとは言っても、5月の初旬からみればそれでも握力のある人なら十分に儲かっているわけで、暴落とは言えず、暴騰の揺り戻しといったように感じますけどね。
いずれにしても、仮想通貨のような商品はみんなが価値を認めていることに価値があるわけで、信用されなくなると全く使い物にならなくなります。
個人的には国際的な送金や決済には大変便利なものだと思っていますが、その一方でマイナスの使われ方も気になります。
まあ、普通に出資金詐欺のような話なのですが、記事でも書かれているように、ビットコインのような仮想通貨によって匿名性の高いお金のやり取りができるようになったという事は大きいようです。
最近、僕の周りでも仮想通貨投資やらHYIPやらの言葉が聞こえてきて、どう思う?って聞かれることが増えてきました。そういう人って仮想通貨についてビットコインっていう言葉くらいしか知らないので説明が大変面倒です。