買える金額(借りれる金額)と返せる金額
住宅ローン借りれる金額と返せる金額 | 住宅購入のポイント
今回は住宅ローンを借りるときのワンポイントとして、上のページを題材に一つ考えていきたいと思います。住宅ローンを組むとき(家を買うとき)には、第1に考えたいこととして借りれる金額と返せる金額は違うということを知っておく必要があります。
借りれる金額というのは、銀行側(貸し手)が許せるラインということです。
このラインは実は結構危険な水準となっています。
一般に住宅メーカーなどの営業マンは年収の5倍くらいというのを目処に上限額を提案してきます。500万円なら2500万円くらいまでローンくめます。という説明ですね。
しかしながら、この水準と言うのは必ずしも安心な水準ではありません。
また、年収をベースに考えることはおろかです。
なぜなら、人によって生活費の水準は異なり、住宅に払える金額と言うものには差があるからです。
年収1000万円でも貯金ゼロと言う人もいれば、年収300万円でも毎年50万円貯金できていると言うような家計もあります。それを年収と言うくくりだけで返済能力をはじき出すのはおかしいわけですね。
まずは家計診断
自分でできる家計診断のポイント(支出編) | Money Lifehack
まずは、家計診断と言う形でどれくらい家計に余力があるのか?ということを知る必要があります。そこで初めて、ローンとして払える金額の余力がわかるわけです。
その上で、返済期間、繰上返済プランなどを練り上げた上で、借りる金額と期間を決めていくべきなのです。
続きはまた明日。