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金融や投資関連で話題になったり、個人的に気になったことをまとめていきます。

個人型確定拠出年金はどこで始めるか?証券会社・銀行選びのポイント

話題の個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo)はどこで始めるのがお得なのか?というお話。証券会社・銀行など色々がところがサービスを開始しています。

野村證券などの大手証券
SBI証券楽天証券などの大手ネット証券
三菱東京UFJ銀行りそな銀行などの大手銀行

どこでやればいいのでしょう?

 

結論、手数料が安いとこ

個人型確定拠出年金は特に始めたばかりのころは手数料を最重要視しましょう。

なぜなら、個人型確定拠出年金の最大のデメリットと言える部分が「定額で毎月かかかる手数料」だからです。

 

money-lifehack.com

2017年1月から公務員も加入できるようになりましたが、その注意点で下記のように書かれています。

仮に上限金額を拠出したとしましょう。このときの初年度の掛け金合計の144,000円に対しての手数料率は1.39%~5.35%にも上ります。

 一番安いところでも1.39%、高いところだと5.35%もの手数料がかかるということになります。一方で残高が積みあがった10年後なら0.14%~0.54%となり、割合はどんどん小さくなります。

ということは、個人型確定拠出年金を始める最初のころこそ、手数料にこだわるべきなんですね。

 

1位:楽天証券 とにかくおすすめ

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今のところでのお勧めとしてはやはり手数料が初年度無料(かつ10万円以上の残高になればずっと無料)の楽天証券が一押しですね。最初のスタートとしては最適と言えると思います。

 

2位:スルガ銀行

次点としては、スルガ銀行。こちらは最初から手数料が無料です。ただし、運用商品のラインナップが少ししょぼいです。

そのため、以下で紹介されているように、運用を考えるのではなく、掛け金所得控除という仕組みだけを活用して節税したいという人に向いているといえそうです。

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3位:SBI証券

最後はSBI証券。こちらは運用資金が50万円になれば手数料が無料になります。

もともと、ネット証券ではSBI証券だけが401kサービスを提供していましたが、楽天証券に対してスペックで負けているという現状を考えると、あえてSBI証券を選択するメリットは小さくなってしまったかなと思ってしまいます。

 

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以上、個人型確定拠出年金を2017年になってスタートするにあたってのおすすめの証券会社・銀行選びのコツをまとめてみました。