情弱ビジネスのサブリースが訴訟になったというお話
完全に名前まで出ちゃってますが、不動産投資における情弱ビジネスであるサブリース取引について訴訟にまで発展しています。そもそもサブリースの問題点は正直10年以上前から識者からは指摘され続けてきたわけで、最高裁判決でも業者側に有利な確定判決が出ているので、いまさら感はあります。
結果としては、大家さんが負けたわけです。法的にはいくら力関係があろうとも、業者側が借主であり、弱者なので保護されるべき対象になるわけです。
大家さんの言い分的には、「絶対大丈夫です」と言われながら、最後には「契約の時に言ったことは嘘。裁判してもいいよ。俺ら勝つから。」と言っているようなものです。
もちろん、こうした問題があるということはここ最近で指摘されているわけではないので、そんな嘘を嘘とry......いう話もあるわけですが、ここらでそうした、法的には問題ないということで甘い汁を吸っている業者側に鉄槌を下していただきたいという気持ちも少なからずあります。
このあたりは、さっさと燃え上って、規制されてくれればいいなぁと思います。