気になるお金のブログ

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東京駅の100周年記念スイカ427万枚販売。気になるスイカの利用期限(時効)は何年?

1枚はデポジットの500円を含む2000円です。
あくまでも使われた時点で初めて売り上げになるので、今すぐの業績には影響しませんが、約85億円分ということですね。

 

100周年当日の2014年12月20日に同駅のみで発売したが、希望者が殺到して大混乱となり、結局は希望者全員に販売した。  送料はJR東側で負担しており、製造費や人件費なども含めた経費に約45億円かかったと見込まれている。  1枚2千円だが、1500円分がチャージされ、残る500円分はカードと引き換えに返金するデポジット(預かり金)。利用されて初めて同社の売り上げになるため、記念スイカの販売が伸びても直ちに利益にはならないという。
(2016/05/09日経速報ニュース)

 

85億円の売り上げで経費45億円というのはかかりすぎという気もしますけど、このカードはとっておくというユーザーも多そうですね。

そこできになったので、Suicaの時効というか利用期限を調べてみました。

 

Suicaは基本最終利用から10年がり利用期限

調べると10年というのが基本的な区切りになっているようです。利用規約上は10年実生であればJR東は残高・デポジットを含めて無効かできるようです(ただし、今のところJRでは申し出があればそうしたカードのデポジットの移行を受け付けているとのこと)。

 

他の交通系電子マネーも10年が利用期限にして統一しているようです。JR東は現時点では期限切れになっても申し出れば対応するとしていますが、ほかの交通系電子マネーの中には無効化すると明記しているところも多いので、JR東(Suica)は良心的な対応をしているみたいですね。

 

参考記事:交通系電子マネーの上手な活用術