LINEの上場確定。ニューヨークと東京への同時上場。NY市場で購入する方が得かも。
LINEの上場が確定しました。
今回の上場はNY市場(NYSE)と東京市場の日米同時上場となりました。
上場はNYが7/14、東京が7/15です。ポイントはNYの方が上場日が早いということ。
NY市場では安く値段が付く可能性もある
LINEは日本では有名ですが、米国での知名度は高くありません。しかも、日本のIPO市場とは異なり、そこまで状況がいいという地合いでもありません。
そんな状況ですから、もしかしたらNY市場での値段は安く始まる可能性があります。
一方日本でのLINEの注目度は高いので、その後日本市場で値段を切り上げていくという可能性は十分にあるはずです。
戦略の一つとして米国市場でLINEを買うという選択肢もある
もしNYでLINEが安く始まればという前提つきですが、LINE株を米国市場で購入するという手もあります。
米国株を購入できるネット証券でオススメなのはマネックス証券です。
取引可能な銘柄数が多いうえ、手数料も米国株取り扱い可能証券会社の中で最も安くなっています。他にも、楽天証券、SBI証券、カブドットコム証券は米国株取引が可能です。
※現時点でLINE株(米国ティッカーはLN)を購入できるかどうかは不明です。念のためというのであれば上記の米国株取り扱い証券会社の口座をまとめて作っておくとよいかもしれません。
あくまでも一つの戦略として考えておくと面白いと思います。
上場まで約1か月あるので十分間に合うはずです。
なお、日本市場における幹事証券は下記のとおりです。
主幹事証券会社
・野村證券
・三菱UFJモルガンスタンレー証券
・ゴールドマンサックス証券
・JPモルガン証券
幹事証券会社
・みずほ証券
・大和証券
・SMBC日興証券
・SBI証券
・東海東京証券
・マネックス証券
SBI証券、マネックス証券は日本市場のIPO応募にも使えそうですね。