公的な給付型奨学金の制定と現状の問題点
給付型と呼ばれる。現在主流の貸与型とは異なる奨学金が詰められているみたいです。
自民、公明両党は30日、返す必要がない給付型奨学金について、2018年度から1学年当たり約2万人を対象とし、月3万円を軸に給付することを安倍晋三首相に提言した。17年度は特に学費の負担が重い人に絞って先行実施する。政府は提言を受け、成績基準や財源などを詰める。
現状の最大の奨学金は日本学生支援機構(私の時は日本育英会)です。これは有利子の2型と無利子の1型はあるものの、いずれも貸与型であり返済が必要な奨学金でした。
こちらについて、給付型の支給が始まりそうです。一方で条件とかはまだ詰まっていないようです。
機会の均等というのはやはり重要だと思います。こうした制度はしっかりと形にしてほしいものです。一方で貸与型を否定するわけではありません。奨学金は教育ローンだと理解してういるのであれば使ってもらっていいと思います。
むしろ、その方が大学は遊ぶところなどと考える人が減るのではないかと思います。日本学生支援機構は、受給者向けの説明会をするべき。