気になるお金のブログ

金融や投資関連で話題になったり、個人的に気になったことをまとめていきます。

ファンドオブザイヤー2016年が発表。ニッセイ外国株式インデックスが第1位に

毎年開催されている個人投資家らが選ぶ投資信託ランキング「ファンドオブザイヤー」の2016年の発表がありました。

投信ブロガー139人の投票によるもので決まったようです。

1位:ニッセイ外国株式インデックス
2位:たわらノーロード先進国株式
3位:バンガード・トータル・ワールドストック(ETF)
4位:iFree 8資産バランス
5位:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

 ローコストな投資信託が人気

当たり前といえば当たり前ですが、ローコストなファンドが人気ですよね。
ニッセイ外国株式インデックスの信託報酬は0.2%と数年前と比べて格段に安くなっています。

信託報酬(しんたくほうしゅう)とは、管理手数料とも呼ばれる投資信託の手数料です。投資信託を保有している間、ずっとかかる手数料となります。長期投資が前提となる投資信託投資において常に必要となるこの手数料はかなり大きなコストとなります。

投資信託の信託報酬とは?

ちなみにこちらは2年連続で信託報酬を引き下げており、同賞受賞は3年連続となります。

こうやって金融機関にとって都合のいい利幅の大きい(手数料の高い)ファンドではなく、真にローコストのインデックスファンドが普及するとよいですね。

 

銀行や証券での投信を買う時の注意点はこちらも読んでみてください。

money-magazine.org

もちろん、ローコストだから必ず勝てるというわけじゃないです。相場全体が下がればそれに連動するので、下がります。