福岡でもUber Eatsがスタート、自転車で配達してる人は自転車保険に入っとこうね
私が住んでいる福岡県(福岡市)でもUber Eatsがスタートしています。配達員も募集されており、外を出歩いているとUberのリュックを背負った若者たちをよく見かけるようになりました。
そんな人たちに注意です。
上記でも記事にした通り、Uber Eatsは配達中の事故でけがをした時には、健康保険が使えません(仕事中なので)。普通の会社なら労災を使うのですが、Uberとの関係は雇用形態ではなく「請負(個人事業主扱い)」なので労災も適用されません。
あなたが、国保であれば問題ないのですが、副業としてサラリーマンやりながらUber Eatsの配達員をしている場合は健康保険も労災も使えないのです(全額自己負担)。
国保と健康保険の違い
ちょっと補足が必要かもしれません。
上の記事を読んでいただくを分かるんですが、
国保=日常から仕事まで全部のケガ・病気をカバー
健保=日常のケガ・病気をカバー。仕事中は労災ね。
って感じになっています。サラリーマンの場合は「健保=日常」「仕事中=労災(」って扱い区分されているんですね。一方でサラリーマンしながら副業でUber Eatsやっているっていう場合は、そもそも想定されていないんです。
この場合は健保も労災も使えないので、たとえば配達中に事故を起こした場合とかは全額自己負担になります。
この辺りは制度上の問題っぽいんですけど、今のところどうしようもないです。
第三者に対する補償はUberがやってkれるみたいですが、Uber Eatsで配達員するなら、自分でそこらへん(自分自身のケガ)のリスク管理はやっておく必要があります。
- 自転車保険
- 医療保険
といったような民間の保険でそうしたリスクをカバーするほかない感じです。ちなみに、医療保険(病気アリ)だと保険料は高いのですが、傷害保険(ケガのみ)だと保険料は安めだったりします。
ただ、仕事中のケガでもOKというタイプの保険じゃないとだめなので、この辺は気を付けてくださいね。