2016年4月からスタートしたジュニアNISA。出足はかなり鈍い模様。
子供を対象にしたNISA(小額投資非課税制度)である「ジュニアNISA」。2016年度スタートの新しい証券口座になりますが、どうやら出足はかなり鈍いみたいです。
ジュニアNISA、出足鈍い? 証券各社、セミナーなどPRに躍起 (1/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
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個人的には出金制限が一番のネックだと思うよ。
2016/04/02 16:56
ジュニアNISAをめぐっては、制度がわかりにくいとの指摘に加え、知名度もまだあまり高くないことなどから、「口座の開設受け付け状況は低調な印象は否めない」との声も聞かれる。制度の改善や知名度向上に向け、業界を挙げた努力が求められる。
資金拘束がやっぱりネック
などとも書かれていますが、ネックはブコメにも書いている通り出金制限だと思いますよ。何かしらの制限は必要なんでしょうが、一般家庭において一番お金をためやすい時期とされる小学生(7歳~)の親からすれば、18歳まで出金できないというのは資金の長期間の固定化を招きます。
万が一の時に使えないお金というのは、いくら非課税といわれてもあまりまとまった資金は預けにくいといるでしょう。
マイナンバーの提出もネックか?
ジュニアNISAの口座開設には、マイナンバーが必要になります。
こうした提出物についてもネックとなっている可能性がありますね。
参考サイト
ジュニアNISAについて役立ちそうなページをまとめました。
・2016年よりスタート「ジュニアNISA」の特徴と普通のNISAとの違い
・ジュニアNISAを利用して教育資金を運用する。おすすめの始め方
以上、2016年4月からスタートしたジュニアNISA。出足はかなり鈍い模様というお話でした。