交通事故にあったときは保険会社の言いなりになってはダメというお話
実際に弁護士先生が交通事故にあって、示談(賠償)金額について保険会社とやり取りした話です。賠償額には裁判基準というものがあるというのは聞いたことがありましたが、これほどとは……。何も知らずに印鑑をつくのはよろしくないし、被害者の人は保険会社の言い値でOKしている人も多いんだろうなぁ。
弁護士特約はよさそう
弁護士特約に入っていれば無料で弁護士に依頼できる。
これは、あくまでも交通事故の被害者の場合です。自動車保険の弁護士特約を付けておけば、保険事故扱いにならず弁護士費用を保険でカバーできます。等級もダウンしないので、事故被害者になるケースでは役に立ちそうです。
ADR(交通事故紛争処理センター)を使う
こちらは、保険会社の賠償額決定に納得できないときに使える紛争を処理するためのサービスです。
被害者が損保の査定などに納得できないとき、センターに連絡をして無料相談を予約、相談担当者(弁護士)が事情を聞いて、和解斡旋が必要だと判断した場合位は、保険会社に出席を求めて話し合いの場を持ちます。 多くの個人は法律的・専門的な知識を持たないため、損害保険会社と対立すると不利になるケースが多いです。しかし交通事故紛争処理センターのADRを利用すれば担当弁護士が中立な立場で相談に乗ってくれます。
引用元:交通事故の被害に遭い、保険会社の対応に納得できないときの解決策
こちらを使ってみるのも手ですね。こちら、ADRによる提案は保険会社は従う必要がりますが、私たちは突っぱねることもできます。その場合は裁判へと進みます。
デルタ航空のマイル(マイレージ)の使い道。ニッポン500マイルで貯めたマイルをどう使う?
デルタ航空ではここ数年間、ニッポン500マイルというキャンペーンを行っています。
すべての日本国内線で、1フライトにつき500スカイマイル・ボーナスマイルをご獲得いただけます。JAL(日本航空)、ANA(全日空)、スカイマークなど日本国内線であれば、航空会社、路線、クラスは問いません!
旅行期間:2017年4月01日〜2018年3月31日
対象となるフライト:日本国内定期路線(すべての航空会社・運賃・クラス)
ボーナスマイル獲得:片道フライトにつき500スカイマイル・ボーナスマイル。期間中、スカイマイル・メダリオン会員の方は、お一人様最大40フライト分(合計20,000ボーナスマイル)まで、スカイマイル一般会員の方は、お一人様最大10フライト分(合計5,000ボーナスマイル)までのボーナスマイルをご獲得いただけます。
こういった内容となっておりまして、無事2017年度も更新されました。このキャンペーンのすごいところは、「すべての日本国内線」でマイルがたまるというもの。
私はメインの航空会社はANAなんですが、ANAで乗った飛行機でもデルタ航空のマイルがたまるわけです。
1回あたり500マイルがタダでもらえるわけですね。私も2年ほど前からこのキャンペーンでデルタ航空のマイルをためています。
大問題。デルタのマイルをどう使う?
そうやって貯めて、今のところ1万マイルほどたまっています。デルタのマイルは有効期限がないのでたまっている分はいいんですが、どうやって使うか?ということを真剣に悩むようになりました。
1)デルタはスカイチームなので国内線で使えない
デルタ航空は航空アライアンスにおけるスカイチームです。JALはワンワールド、ANAはスターアライアンスですね。
世界三大航空連合において、デルタは国内線のある航空会社とアライアンスがないので、デルタのマイルを使って国内線の飛行機に乗るということができないわけです…。
つまり、貯めたデルタのマイルは国際線(海外旅行)で使う必要があるわけです。海外に行くことが多い方にとってはいいのかもしれませんが、海外はほとんど行かない、私にとってこの選択肢はないのです。
2)JTBクーポンと交換
デルタのマイルは1万マイル=1万円相当のJTBクーポンと交換可能です。
こちらは国内旅行に利用できます。JTB(日本旅行)なのでツアーを含めて使える使い勝手の良さが魅力です(有効期限6か月)。
エースJTBで利用できます(ネット予約不可)。
私は海外に行かないという前提だとこの方法が一番ですね。ただし、ネックが一つあります。それはデルタの会員グレードが「シルバー以上」である必要があるという条件です。
私はデルタに乗らないので当然平会員です。そのため、クーポンと交換するにはデルタに乗って会員ランクを上げるか、デルタと提携したクレジットカードを作ってランクを上げるという選択になります。
この2枚のクレジットカードは保有するだけで、シルバーメダリオンまたはゴールドメダリオンの資格が与えられます。
ただ、年会費を考えると二の足を踏みますね。もちろん、海外旅行に行くことがある人(デルタ航空やスカイチームの飛行機に乗る人)にとってはメリットも大きいですが、そうでない私にとっては年会費は高すぎます。
とりあえずは有効期限がないので死蔵させるしかない
とりあえずは、今すぐに使う必要はないですし、有効期限もないので当面は貯め続けるだけのマイルになりそうです。
デルタは福岡-ホノルル(ハワイ)の路線があるので、それを目指して貯めまくるというのも手かもしれないですね。当面はキャンペーンを使いながらも放置という選択になりそうですね。
以上、デルタ航空のマイル(マイレージ)の使い道。ニッポン500マイルで貯めたマイルをどう使う?べきかというお話でした。
タンス預金が膨張。40兆円とかいう話。なんでタンス預金するの?
タンス預金の増加が止まらない。第一生命経済研究所によると、直近の2月末時点で43兆円と前年同月比8%増えた。増加額は3兆円で国内総生産(GDP)の0.6%に達する。日銀はマイナス金利政策による預金金利の低下が一因と分析するが、金利はすでにないようなもの。現場を探ると、金利では説明できない問題が見えてきた。
内容としては、金利下落はあるけど、マイナンバーとか財産調書とかで富裕層が税務当局による資産補足を恐れていることも一因だって話ですね。
その一方でタンス預金はリスクがあります。
災害、犯罪被害、紛失といったリスクがたまることは承知しておく必要があるわけです。
ただ、富裕層は何かと税金を逃れようとするのはもはやどうしようもできない話ではあります。財産債務調書の提出なども負担も大きく、そんなのやってられないという気持ちもわかります。
ただ、当局の富裕層に対する監視体制は厳しさを増しているので、タンスに入れているからといって捕捉されない時代でもないような気がします。
楽天からマンション投資のDMが届いた。35年無意味に1万円ずつ召し上げられる投資案件はそもそも投資ですらない
我が家に仰々しい黒い封筒が届きました。お届け元は楽天市場。
開けてみると、マンション投資(センチュリー21レイシャス)のご案内。
ご購入シミュレーション「月々、実質1万円台でマンションオーナーに」
思いっきり吹きました。モノはいいようだなぁと感心しつつ、これは投資ではないし、こんなものを自社の顧客にDMとして送りつけてくる楽天もクソだと思いました。
さて、肝心の投資(?)とやらの内容を見ていきましょう。
購入価格:3240万円(頭金10万円)
ローン:3410万円(金利2.2%、35年)
家賃収入:115,000円
諸経費:5,750円
管理費:6,400円
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差し引き手取り:102,850円
ローン支払い:116,848円
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収支:マイナス13,998円
上記はDMにかかれていた内容を写したものです。運用期間はサブリースという形になっているので賃料は保証される契約になっているそうですが、それでも赤字になる計算です。
つまり、35年間、毎月13,998円の支払いをしたうえで、35年のローン完済時に築35年のボロマンションが手に入るという商品です。35年に支払う総費用は587万円です。
うーん、こりゃヒデエや!
それって投資なんですか?慈善事業なんですか?誰のための投資なんですか?正直言って意味が分かんないです。
実質利回りがマイナスになっているということで、それはもはや投資じゃないです。もう、この水準までなっているなら、完全にバブルですね。あとはいつパチンするかでしょう……。
ちなみに、最悪の場合は家賃が減額される可能性だってある
さらにマイナスの話をすると、35年間の家賃保証はサブリースという方法を使って行われるのですが、このサブリースにおける家賃保証って、借り手(この場合は管理会社)の都合で何とでもなるところがあります。
あとから、家賃の減額交渉をされる可能性があるんです。
え、保証してるんでしょ?と思うんですが、法的には可能なんですね。そしてすでに最高裁判決も出てるんで、現状の法律上では減額交渉された負けます。
そんなわけで、こんなクソ投資をやっては絶対にダメですよ。
ふるさと納税が改悪へ。返礼品は寄付額の3割までに上限設定。3月中の寄付がおすすめ。
こちらで指摘していた通りの結果になったようですね。日経新聞が報じたところによるとふるさと納税について返礼品の割合を寄付額の3割を上限とするように総務省が通知を出したようです。
通知に強制力はないが、明らかに寄付額の3割を超える返礼品を出す自治体に対しては、総務省が個別に見直しを求める。最近も千葉県勝浦市が提供する商品券について高市総務相が「改善を促す」と発言し、同市が提供を中止した例がある。今回の目安を示すことで多くの自治体が返礼品を見直すとみられる。
2017年のふるさと納税を利用するのであれば、3月末までが高い返礼率でのお礼をもらえるチャンスです。4月1日以降はお礼の内容がグレードダウンするのは間違いないので余裕がある方は3月中に寄付しておくことをお勧めします。
なお、個人的には楽天ふるさと納税がポイントももらえてお得ですが、3月中にはポイントアップ系のイベントは開催されないようなので、悩むところですね。
とりあえず、3月のスーパーセールでいくつか申し込みはしましたが、まだ余裕があるので、3月末までどこに寄付するかしっかり考えたいと思います。
今更だけどネットで通販や資料請求とかするならポイントサイトがお得だと思った理由
ポイントサイトっていうと何年も前のイメージしかなかったのですが、最近ちょっと使ってみたら意外と面白いなぁと思いました。
ポイントサイトというのはいわゆるリワード広告というもので、アフィリエイト広告(成果報酬型の広告)の広告収益の一部を、その広告を実際に利用した人に還元してくれるというサービスになります。
楽天アフィリエイトで説明するポイントサイト
たとえば、上はあるポイントサイトのリワード広告例なんですが、楽天で商品を購入すれば1%がポイントバックされるという仕組みになっています。
楽天自体は「楽天アフィリエイト」というアフィリエイト広告のサービスを行っていて、そのポイントサイト自体はそこから収益を得ていて、その収益-還元=利益としてサイトをうんえいしているわけです。
たとえば、楽天アフィリエイトからは売上の1.5%がアフィリエイト報酬として入ってきていて、そのうち1%を利用者にバックするとしても0.5%分は自分の手元に残ることになりますね。
そういうサイトなんです。
ポイントサイトを使うメリットは?
単純にポイント分がお得になるというお話になります。
そもそもこのリワード広告でもらえる1%分の報酬というのは、普通ならサイト運営者向けに入る収入になります。
たとえば、ある人気ブログで楽天の商品を紹介しているとして、その紹介リンクをクリックしてそのまま商品を買ったら、ブロガーに報酬が全部入ります。
たとえば、この間少し話題になった「楽天ポイントを33万ポイント貯めている私がやっている、楽天活用術」で紹介されている楽天ポイントを何十万ポイントもためているという人は、ブログなどで楽天市場を紹介して、そのアフィリエイト報酬でためているわけですね。
そんなブロガーさんの生活に貢献したいならそのままでもいいのですが、ポイントサイトを経由すれば、その一部を自分がもらうことができるというわけです。
尤も、商品を紹介したブロガーさんは涙目になってしまうわけですが……。
買い物以外にもポイントがもらえる
ちなみに、このポイントサイトでもらえるポイントは公式サイトを見てもらうとわかりますが、非常に多岐にわたります。
・クレジットカードをつくる
・銀行や証券会社に口座を作る
・美容関連の無料体験を受ける
様々です。クレジットカードとかは1件で数千円相当のポイントがもらえることもありますよ。
ためたポイントは現金またはマイルにできる
ためたポイントは、銀行に振り込みして還元してもらうことができるほか、ほかのポイントと交換することもできます。
最近、ブロガーさん界隈の中で人気が高いのはANAのマイルに交換するというほうほうですね。
うまくやれば年間に20万マイル以上もポイントサイトのポイント交換でためている人もいるいるみたいです。
まぁ、そんなわけで、私も5年ぶりくらいにポイントサイトのアカウントを引っ張り出して、再活用し始めました。ぜひ、皆さんも活用してみてくださいね。
以上、今更だけどネットで通販や資料請求とかするならポイントサイトがお得だと思った理由でした。
海外旅行傷害保険はクレジットカードだけでは足りないというのは本当?
海外旅行傷害保険というとクレジットカードについているので、海外旅行に行くときには不要だという人もいれば、それだけだと不足するのでやっぱり旅行に行くときは別途旅行保険に入ったほうが良いという二つの意見があります。
これはある意味どちらも正しいです。
クレジットカードだけだと保証が足りない
クレジットカードの補償内容は死亡などは高めですが、病気やケガに対する保証は少なめとなっています。
ただし、これはたった一つの簡単な方法で解決できます。それは複数枚カードを持つというものです。
海外旅行傷害保険において死亡・高度障害は最も保険金が高いものが上限となりますが、病気やケガ、あるいは救援者費用のような費用は重ねて累計で適用されます。
仮に病気で100万円まで保証される保険が付いたカードが3枚あれば300万円まではカードの保険で適用されるというわけです。
もちろん、そのために年会費を払ってまでクレジットカードをたくさん保有する価値は少ないと思いますが、「年会費無料クレジットカードで海外旅行傷害保険の補償を積み上げる方法」でも紹介されているように年会費無料かつ自動付帯型のクレジットカードを複数組み合わせて持っておくだけでもかなりのものになります。
高額な医療費などがかかることがある
確かに海外旅行中には病気やケガなどで多額の医療費がかかることがあります。日本よりも手術費用などは高い国が多いですし。
一方のクレジットカードの海外旅行傷害保険は補償額が小さくてそれだけじゃあ足りないというのが一つ考え方です。
海外の医療費は高い!海外旅行に行くときは病気やケガのリスクを保険でカバーしておこう | Traveler's LifeHack
上記サイトにあるように、海外旅行では以下のような医療費がかかったケースがあるそうです。
1位:9335万円
2位:6080万円
3位:5664万円
4位:2414万円
5位:1888万円
その一方でもう一つの考えもあります。
保険というのはたとえリスクが低くても発生したときに大きな損失を生むものにこそ加入すべきという考えはあります。
ケースバイケースとは言え、上記で挙げたような超高額な医療費が発生するリスクがあるということを考えると無制限補償のような保険に加入するというのも一考に値するものかと思います。